難しいM&Aのことは仲介業者に任せよう!

企業買収にかかるお金

男女

成功報酬や税金も考慮

m&aを行う際に必要な費用は、買い手側と売り手側とに分けて考えることができます。一般に買い手側にとって最も高くつくのは、相手企業の価格そのものです。本当にm&aを行うだけの価値があるか、詳細に検討しなければなりませんが、そのためには公認会計士や税理士に調査を依頼する必要があります。相手企業の資産内容によっては、不動産鑑定士などの専門家も必要となり、それらの報酬が費用に含まれます。次に必要なのは、m&aアドバイザーへの報酬です。m&aでは希望どおりの企業がいつも売り出されているとは限りませんから、売り手と買い手のマッチングが何よりも重要です。身内同士で合併するような場合を除けば、アドバイザーへの依頼は必須と言えるでしょう。成功報酬は売却価額の数パーセントになるのが一般的ですが、企業の規模によっても大きく異なってきます。このほか登記のための印紙代や、契約締結時の弁護士報酬,、m&a成立時の税金等も必要になります。ただし株式譲渡によってm&aを行った場合は、合併や会社分割などの場合と違って、登録免許税は発生しません。また買収した企業に累積赤字があるときは、当期以降の税負担が軽くなる可能性もあります。他方、売り手側に必要な費用は、アドバイザーへの報酬が中心になります。税金は法人であれば損益を通算できますが、個人で株式を売却したときは多額の所得税が課される場合もあります。どのような手法が最も効率的か、専門家に相談することをお勧めします。